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中国の台頭とNIEs、ASEANの構造調整〜競合か補完か〜

2005年 6月 6日
国際局
マシュー・ポジ

日本銀行から

 日銀レビュー・シリーズは、最近の金融経済の話題を、金融経済に関心を有する幅広い読者層を対象として、平易かつ簡潔に解説するものです。ただし、レポートで示された意見や解釈に当たる部分は、執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。

 内容に関するご質問は、日本銀行国際局 森本までお寄せ下さい。

 以下には、(要旨)を掲載しています。全文は、こちら (rev05j11.pdf 71KB) から入手できます。

要旨

 NIEs、ASEAN諸国にとって、中国の台頭は、需要の増大である半面、輸出面での競合などを通じて貿易・産業構造の調整を促す側面も有している。では、実際にNIEs、ASEAN諸国は、輸出面でどの程度中国と競合しているのか、また構造調整はどのような形でどの程度進んでいるのか。本稿では、これらの点について、詳細な品目別貿易データに基づく競合度指標を用いて考察し、その上で、中国との競合が各国の輸出のパフォーマンスに悪影響を及ぼしているか否かを、同要因を明示的に織り込んだ輸出関数を推計することにより検討する。