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金融サービス向け通信メッセージの国際標準化

メタ標準としてのISO20022の特性

2009年9月30日
金融研究所
山田隆人

要旨

ISO20022の標準化は、目下、金融サービス分野に横断的な形で通信メッセージを整理・統合していく方向で進められている。こうした動きを技術的に下支えするのが、「データの形式や構造」のレベルにおけるXMLやWebサービスといった要素の技術であるが、それらに並ぶものとして、「データの意味や関係」のレベルの標準化を行うメタ標準化のアプローチの採用も挙げることができよう。本稿では、同アプローチのメリットにフォーカスしつつ、従来の通信メッセージの標準化の世界で想定されていた相互運用性の概念を、より柔軟なものへ拡張していく可能性について検証を行う。

日本銀行から

日銀レビュー・シリーズは、最近の金融経済の話題を、金融経済に関心を有する幅広い読者層を対象として、平易かつ簡潔に解説するために、日本銀行が編集・発行しているものです。
ただし、レポートで示された意見は執筆者に属し、必ずしも日本銀行の見解を示すものではありません。

内容に関するご質問等に関しましては、日本銀行 金融研究所情報技術研究センター情報技術標準化担当 山田隆人までお知らせ下さい。