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Medium-scale Japanese Economic Model (M-JEM)

:中規模動学的一般均衡モデルの開発状況と活用例

2011年11月18日
笛木琢治*1
福永一郎*2

要旨

本稿では、日本銀行で開発・利用している中規模の動学的一般均衡モデルの一つである「Medium-scale Japanese Economic Model (M-JEM)」を紹介し、それを用いた潜在成長率の推計結果を示す。また、海外の中央銀行や日本銀行で用いられている動学的一般均衡モデルについてサーベイするとともに、M-JEMの今後の課題や活用可能性などについて論じる。

  1. *1 日本銀行総務人事局<元・調査統計局>、インディアナ大学
  2. *2 日本銀行金融市場局<元・調査統計局> E-mail : ichirou.fukunaga@boj.or.jp

本稿で紹介するバージョンのM-JEM(Fueki et al., 2010)は、一上響氏(現・企画局)と代田豊一郎氏(現・金融市場局)によって開発が始められた。開発過程では、Fueki et al. (2010) に記された、多くの研究者、海外中央銀行関係者、日本銀行スタッフなどから協力を得た。また、本稿の作成過程では、青木浩介氏(東京大学)、前田栄治氏、関根敏隆氏をはじめとする日本銀行スタッフから有益なコメントを頂いた。米山俊一氏からは、一部の図表の作成などで協力を得た。記して感謝の意を表したい。ただし、本稿でありうべき誤りは筆者らに属する。本稿で示された内容や意見は、筆者ら個人に属するものであり、日本銀行および調査統計局の公式見解を示すものではない。

日本銀行から

日本銀行ワーキングペーパーシリーズは、日本銀行員および外部研究者の研究成果をとりまとめたもので、内外の研究機関、研究者等の有識者から幅広くコメントを頂戴することを意図しています。ただし、論文の中で示された内容や意見は、日本銀行の公式見解を示すものではありません。
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