BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(2026年3月末)について
2026年6月18日
日本銀行金融市場局
日本銀行では、このほど、「BIS国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(2026年3月末時点)」を公表した。当該期の特徴は概略以下の通りである。
1.BIS国際資金取引統計
(1)本邦所在銀行
2026年3月末の本邦所在銀行のネット対外債権残高は、3兆5,437億ドル(前期差+1,755億ドル)となった。うち、グロス対外債権は5兆2,595億ドル(前期差+1,586億ドル)、グロス対外債務は1兆7,158億ドル(前期差-169億ドル)となった。
グロス対外債権を地域別にみると、先進国(欧州)向けが1兆3,351億ドル、先進国(米国等)向けが2兆5,811億ドル、オフショア向けが1兆26億ドル、発展途上国向けが3,235億ドルであった。
グロス対外債務では、先進国(欧州)向けが7,569億ドル、先進国(米国等)向けが5,618億ドル、オフショア向けが2,377億ドル、発展途上国向けが1,163億ドルであった。
(2)邦銀(除く信託銀行)
2026年3月末の邦銀(除く信託銀行)のネット対外債権残高は、9,448億ドル(前期差+206億ドル)となった。うち、グロス対外債権は1兆9,754億ドル(前期差-184億ドル)、グロス対外債務は1兆306億ドル(前期差-389億ドル)となった。
2.BIS国際与信統計
(1)邦銀
2026年3月末の邦銀の国際与信残高(最終リスクベース)は、5兆9,017億ドル(前期差+2,238億ドル)となった。うち、先進国(欧州)向けが1兆1,899億ドル、先進国(米国等)向けが3兆2,024億ドル、オフショア向けが8,579億ドル、発展途上国向けが6,346億ドルであった。
(2)邦銀(除く信託銀行)
2026年3月末の邦銀(除く信託銀行)の国際与信残高(最終リスクベース)は、2兆7,521億ドル(前期差+720億ドル)となった。
