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金融統計の見直しについて

2000年9月29日
日本銀行調査統計局経済統計課

 調査統計局では、今般、一部の金融統計について、預金・貸出関連データの拡充を図る一方、報告者負担等を勘案して統計作成頻度の引下げや項目廃止を行うこととしますので、お知らせ致します。

 具体的な内容は、以下のとおりです。

表 金融統計の見直しについて
  統計名 変更点
データ拡充 「預金・現金・貸出金」(注) ・ 本年10月計数(12月公表予定)から海外店勘定国内向け(いわゆるユーロ円インパ)分を追加公表
「都道府県別預金・現金・貸出金」 ・ 本年10月計数(12月公表予定)から預金の内訳として非居住者円預金・外貨預金政府関係預り金、現金の内訳として日本銀行券・貨幣切手手形を追加公表。
作成頻度引下げ 「民間金融機関海外店における本邦居住者預金」 ・ 本年10月計数以降は公表頻度を月次から四半期に引下げ(このため、9月計数<11月公表予定>の後は、12月計数の公表となります)。
項目廃止 「都道府県別預金・現金・貸出金」 ・ 本年10月計数(12月公表予定)から貸出金の内訳(「割引手形」、「手形貸付」、「証書貸付」、「当座貸越」)の公表取り止め。
  • (注)「預金・現金・貸出金」を組み替えて作成する「法・個人等部門別貸出金」については、システム対応が完了次第、海外店勘定国内向け(ユーロ円インパ)分を公表する予定です。

 本件についてご質問等ございましたら、下記までお問い合せ下さい。

お問い合わせ先

日本銀行 調査統計局 経済統計課 金融統計グループ

TEL 03-3277-2116

以上