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学生向けコンテスト「第20回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」の実施について

2024年5月7日
日本銀行

日本銀行では、今年度も、大学生の皆さんを主な対象とする金融・経済分野の小論文・プレゼンテーションのコンテスト「日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」(第20回)を実施します。

このコンテストでは、「わが国の金融・経済への提言」を課題とし、書類審査による予選(応募締切:本年9月30日)により決勝進出チームを選出のうえ、日本銀行本店での決勝(本年11月下旬開催予定)において、プレゼンテーションおよび審査員との質疑応答を行い、各賞を決定します。奮ってご応募ください。

なお、演習の一環として応募されるゼミは、日銀グランプリの概要等を紹介するオンラインセミナーにご参加いただけます。参加を希望する場合は、オンラインセミナーのご案内をご覧ください。セミナーの受講有無は、選考に影響しません。

以下の紹介動画などもぜひご覧ください。

紹介動画ユーチューブを利用して動画を再生します)

日銀グランプリ紹介動画のサムネイル
前回の決勝大会の模様

「第20回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」募集要項

1.課題

「わが国の金融・経済への提言」

わが国の金融・経済・社会を取り巻く環境の変化を踏まえた様々な観点から、わが国の金融・経済の発展に繋がる提言をしてください。具体的なテーマの設定は自由です。日本銀行の政策や業務に関連のある提言も歓迎します。
過去の応募論文テーマの例は以下の通りです(より詳しく知りたい方は、過去の入賞論文をご覧ください)。

  • 日本銀行の政策や業務をより効果的に行うための施策
  • 国際的な金融危機の発生等を踏まえた金融システム安定策
  • 金融リテラシー(生活設計や金融商品の選択等を適切に行うために必要となる金融知識・判断力)向上に向けた金融教育の方法
  • 起業支援、地域経済の活性化、中小企業に対する金融円滑化、社会の持続可能性の向上、といった観点からの新たな金融サービス
  • 銀行・証券等の将来のあり方・新たなビジネスモデル
  • マクロ経済に対する提案

2.応募資格

現在、大学(短大等を含む)に在籍の方(大学院生は除く)。2~4名1組のグループでご応募ください。

3.応募締切

2024年9月30日(月)必着

4.応募形式

上記の「課題」を踏まえてテーマを設定のうえ、応募用フォーム [DOCX 45KB]を用いて小論文をご応募ください。応募用フォームの構成は以下の通りです。

  1. (1) 応募者情報
  2. (2) 応募に際しての確認事項
  3. (3) 小論文:要約<400字以内>、本文<4,000字以上6,000字以内>、図表<5つまで>、参考文献
  • 使用言語は日本語とします。
  • 文字数のカウントは、Wordの文字カウント機能を使用してください。本文内の章や節のタイトルもカウントします。
  • 応募用フォームのファイル形式やページ設定は変更しないでください。
  • 応募用フォームの容量は、合計10MB以内にしてください。暗号化や圧縮をしないでください。

5.応募方法

上記の応募用フォームを添付し、電子メールによりご応募ください。

  • 【宛先】E-mail:post.prd3@boj.or.jp
  • 【件名】「第20回日銀グランプリ応募論文(大学名・代表者名字)」
  • 【応募用フォームのファイル名】大学名_代表者名字
  • 応募者の個人情報は、日銀グランプリ関係の連絡・発表以外の用途には使用しません。
  • 事務局よりメールにて受領のご連絡を差し上げます。万が一、応募後1週間経っても連絡がない場合は、お手数ですが、後掲のお問い合わせ先まで再度ご一報いただきますようお願いします。

6.応募後の日程

【予選】小論文

大会事務局による小論文の審査により、決勝進出チーム(5チーム)を選出します。
(1)現状の把握・分析の的確性、(2)論旨および提言の論理性・説得性、(3)着眼点や提言の独創性・実効性、といった点に照らして審査します。

【決勝】プレゼンテーション・質疑応答

2024年11月下旬にプレス公開で日本銀行本店(東京都中央区)にて決勝大会を開催します。論文内容のプレゼンテーション(10分)および審査員との質疑応答(15分)を実施のうえ、各賞を決定します。会場までの交通費等は日本銀行が負担します。
小論文の審査ポイントに加えて、(4)プレゼンテーションおよび質疑に対する応答の内容が審査の対象になります。

7.賞

  • 最優秀賞/1チーム(副賞:図書カード15万円)
  • 優秀賞/2チーム(副賞:図書カード 3万円)
  • 敢闘賞/2チーム
  • 特別賞<日本銀行の政策や業務に特に関連のある提言に対する賞>/1チーム(副賞:図書カード 3万円)

これらのほかに、予選により奨励賞を選出します。

8.審査員

日本銀行政策委員会メンバーおよび日本銀行外部の有識者、計5名を予定。審査員長は日本銀行副総裁を予定。

9.注意事項

  • 入賞した小論文およびプレゼンテーション資料の著作権は日本銀行に帰属します。
  • 入賞した小論文(含む応募者の氏名、大学・学部名)、プレゼンテーション資料および決勝の模様(写真・動画)やそれを編集した資材を本ホームページ等に掲載するなど広報目的で利用しますので、予めご了承ください。
  • 応募は未発表のものに限ります。また、二重投稿はご遠慮ください。
  • 生成AIを利用して作成した文章での応募はご遠慮ください。
  • 応募用フォーム内の「応募に際しての確認事項」と小論文作成上の留意点 [PDF 123KB]をお読みいただいたうえでご応募ください。

10.オンラインセミナーのご案内

演習の一環として応募されるゼミは、オンラインセミナーを受講いただくことができます。内容は、日銀グランプリの概要や日本銀行の業務の紹介、質疑応答を予定していますが、テーマの詳細は講義の時間によりご相談に応じます。開催時期は5~6月の予定です。ご希望の場合は、指導教員より電子メールにてご依頼ください。セミナーの受講有無は、選考に影響しません。

  • 【宛先】E-mail:post.prd3@boj.or.jp
  • 【件名】「日銀グランプリ紹介セミナーの実施依頼(大学名)」
  • 【本文】開催希望日時を複数候補ご記載ください。

「第20回 日銀グランプリ」チラシ

照会先

情報サービス局日銀グランプリ運営事務局

E-mail:post.prd3@boj.or.jp