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バーゼル銀行監督委員会による「バーゼルIII改革の影響と効果に関する評価」の公表について

2022年12月15日
日本銀行

バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、12月14日、「バーゼルIII改革の影響と効果に関する評価」(原題:Evaluation of the impact and efficacy of the Basel III reforms)と題する報告書を公表しました。

バーゼル委は、金融危機後のバーゼル規制改革の影響評価に取り組んでおり、その一環として、これまで、2021年に「バーゼル規制改革に関するCovid-19パンデミック初期の教訓」(原題:Early lessons from the Covid-19 pandemic on the Basel reforms)を、本年10月に「バーゼル枠組みにおけるバッファーの使用可能性とシクリカリティ」(原題:Buffer usability and cyclicality in the Basel framework)を公表しました。

本報告書は、これらに続く3つ目の報告書で、バーゼルIII改革の影響と効果について、初めて包括的に評価を行ったものです。実施済みの各種規制が所期の効果を発揮しているか、意図せざる影響が生じていないか、規制間の相互関係はどのようなものかといった観点で、影響評価を実施し、その結果をとりまとめています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

報告書のExecutive Summary仮訳 [PDF 209KB](注)

  • (注)2022年12月19日に追加掲載しました。